元のデータ入力値をそのまま残しつつ利用して、欲しい文字列を作ります。substitute 関数を使います。
職業柄、下図のような URL の一覧をお客さんに確認出しする時に、テスト環境の URL に変換しなくてはならない時があります。普通の使い方なら、検索置換して入力した文字列を直接、置き換えるのでしょうが、文字列が変わってしまうと、別の機会などで活用できなくなり、都度いちいち面倒です。
Excel で文字列を置き換える方法は、いくつかあるのですが、割と使いやすい substitute 関数を使う方法でやってみます。隣のセルを選択して =sub という風に入力していけば、substitute 関数が選択できるのでダブルクリックして、下の図のように入力します。
置き換えたい部分の文字(図の honban)と置き換える文字列(図の test)を指定すれば完了。文字列は "(ダブルクォーテーション)で囲むのを忘れずに。ドメイン部分を丸ごと置き換えるには、下図のようにします。